DCギヤードモーターは、直流電源で駆動されるDCモーターに減速機(ギヤボックス)を組み合わせたもので、低速・高トルクを必要とする装置で広く使用されます。産業機器や搬送装置、介護機器、自動ドアなどさまざまな応用があり、効率的な制御によって消費電力の低減や長寿命化を図ることが可能です。
1. PWM制御による効率的な回転数制御
アナログ電圧制御に比べて電力ロスが少ない(スイッチング方式)
平均電圧の調整により回転数を滑らかに制御でき、不要な発熱を抑制
MOSFETなどのスイッチング素子を使い、高周波で効率的にドライブ
2. 負荷に応じたフィードバック制御(クローズドループ)
モーターに負荷変動がある場合には、回転数や電流値をフィードバックして制御するクローズドループ制御が有効です。
エンコーダやホールセンサを使用して回転数や位置を検出
指令値との差をPID制御などで補正し、安定した動作と高効率を両立
負荷が軽いときには電流を抑え、省エネ運転が可能
→ 無負荷時に全力駆動するようなオープンループ制